「広島バッゲージ」

劇団ナウでヤング改め「アシメとロージー」第一回公演チラシ。
主宰の要望から、昔の映画のポスターのような、人が重なり合うデザインに。タイトルにもあるように「荷物」が１つの大きなモチーフになっているので、消印で「荷物」らしさと、重なり合う物語を表現。戦中も舞台になるため、全体をやや古い感じに。

「魔法使いと永久の森」

慶應劇研の新人公演HPを担当。夜の森、中世的で華麗なイメージをモチーフにしました。
新人公演ということで、新しいメンバーを知ってもらうべくメンバー紹介ページも作成、これからも恒例になっていけばいいと思います。

「サンデードリーム・ビリーバー」

主人公が日曜日に夢を見るお話。主人公の頭の中のはっちゃけた妄想が飛び出すイメージで。
写真とイラストを合体させるために、写真のコントラストを上げて→着色、写真をイラストっぽくぺたっとした雰囲気にしました。主人公の写真は後輩が撮ってくれました。

「アジフライさんのいるお店」

明るく元気なばかっぽさと、ノスタルジックな感じを目指しました。
アジフライが定番メニューの地元の食堂、そこを舞台に人物たちが成長するお話。
少年が小さいころからずっと変わらずある、という意味で、彼の成長の過程を上半分に描きこみました。そして、彼のそばにはいつもあったもの＝アジフライ、という感じです。

「皆既日蝕」

劇研OBからの紹介でいただいたお仕事。念願のアングラっぽい、暗くて背徳的な感じのチラシが作れました。どうしようもなく破滅していく女性は、熟女モノのAVのジャケットを参考に描きました。都合で3日くらいの突貫工事作品でもあります。

「星が消えたこの場所で」

夢があふれていくような、同時に昔の思い出が入ってくるようなデザインを目指しました。当初20種類くらいだったアイテムは、最終的に60種類を超え、ちまちま描きまくりました。細かいアイテムを散らしていく作業が最も大変でした。